システム開発・ウェブ制作[下北沢/東京] (株)ディーゴ

株式会社ディーゴは、サービス・システム開発・セキュリティ・コンサルタント・ウェブ制作に至るまでITに関する業務を幅広く承ります。

Author: iguchiyu

年賀状裏面に隠された問題のWriteupです。

mrdeegoこんにちは。井口です。

多くの方が年賀状に隠された問題にトライしてくださったようで
本当にありがとうございました。

レベル1・レベル2と全2問あったのですが、とてもありがたいことに
大阪府勤務のM様より全問解けたとのご連絡をいただきました。
お忙しい中、ありがとうございます!
sweets

下記に、WriteUpを書かせていただきます。

レベル1

問題:
25 15 21 19 08 15 21 12 04 23 01 20 03 08 13 18 18 15 02 15 20
答え:
YOU SHOULD WATCH MR ROBOT

単一換字式暗号になります。
各数字がアルファベット1文字を表現します。
a = 1, b = 2 …. z = 26 とアルファベット順に数字を振っていくことで解を導き出すことができます。
26以下の数字しかないことに気づくと答えにたどり着くのも早いかと思います。
ただ、文章があまり長くないので、その分少し難易度が高かったかと思います。
答えにもある「MR.ROBOT」は、
海外ドラマなのですが年賀状のデザインにオマージュで使ってしまうくらい
面白いので是非見てみて下さい。

レベル2

問題:
SGF2ZSBhIGdyZWF0IHllYXI=
答え:
Have a great year

答えの文字列をbase64という電子メールなどで使用されているエンコード方式に変換しています。
英数字と決まった記号(+,/,=)のみしか使用できないため、このエンコード方式を知っていれば、デコードすることで解を導き出せます。

いかがだったでしょうか。
レベル2は専門的な問題だったので、知識が必要になりますが、レベル1は時間をかけて考えればどなたでも解ける問題になっていたかと思います。
年始休業などに楽しんでいただけておりましたら、幸いです。

CODE BLUE 2017 参加してきました@井口

こんにちは、井口です。

11/9・11/10に行われたCODE BLUEに参加してきました。
2日間で経験したことについてご紹介します。
以下は、僕が拝聴したスケジュールになります。

スケジュール

Day1

  1. サイバースペースにおける国家主権
  2. Step-Oriented Programming による任意コード実行の可能性
  3. 産業制御システムに対するStuxnet以来最大の脅威
  4. HTTP/2 クライアントのパッシブ・フィンガープリンティング
  5. 日本を狙うAPT攻撃の全体像 – APT攻撃インシデントSTIXデータベース
  6. 攻撃者の行動を追跡せよ -行動パターンに基づく横断的侵害の把握と調査

Day2

  1. “商用ホワイトボックス暗号方式” に対する “鍵回復攻撃”
  2. LG vs. Samsung スマートTV: あなたを追跡できるのはどちら?
  3. インサイドShell:.NETハッキング技術を応用したPowerShell可視性の向上
  4. 国産IT資産管理ソフトウェアの(イン)セキュリティ
  5. Trueseeing: Effective Dataflow Analysis over Dalvik Opcodes
  6. OSSによる自動車の自動運転化

各日に行われたセッションについて興味深かった内容について書いていきたいと思います。

産業制御システムに対するStuxnet以来最大の脅威

エリートクラブと呼ばれる産業系マルウェアの有名所の中でも、
INDUSTROYERと呼ばれるマルウェアの解析に関する講演でした。
INDUSTROYERには多数のモジュールが容易されていて、
対象にあわせたモジュールを選択できる、
どんなベンダーでも標的になる可能性があるという部分は
とても印象に残りました。
攻撃者の意図が、金銭的商業的目的ではなさそうだが、詳しい意図は不明というのも、かなり恐ろしく思いました。
また、配電施設などになると、被害も多岐にわたるというのと、今回が短時間の停電で済んだということもあり、解析をするだけではなかなか目的が分からないのだなと感じました。

攻撃者の行動を追跡せよ -行動パターンに基づく横断的侵害の把握と調査

侵入後の攻撃者の行動パターンについての講演でした。
侵入→調査→探索→感染→痕跡削除と攻撃者の行動フローや、
どういった攻撃手法を用いるのかわかりやく説明されていました。
検知されたくないため、ツールではなくコマンドや正規ツールもよく使う。
よく使うコマンドとそのコマンドを使用した狙い、
効果的なログの取得方法など普段聞くことができないような内容で
とても興味深く聞くことができました。
pingなど普段僕は疎通確認くらいにしか使っていなかったのですが、攻撃者は、侵入ネットワーク内のIp割り出しに使用しているなど、
普段使用しているようなものも、多く何気なく使用しているコマンドから
意外と多くのことが知れる、攻撃者が使用するとこうも意味合いが変わってくるのかということにに驚きました。
逆にそういった知識を持っていることで、ログ一つ見る際にも多くの事を推察できると思うので、何気なく使用しているコマンドも使い方をより理解していく必要があると感じました。

国産IT資産管理ソフトウェアの(イン)セキュリティ

管理系のソフトウェアの脆弱性についての事例を
セキュリティに詳しくなくとも分かりやすい内容にまとめてあり、
とても聴きやすい公演でした。
社名は控えていましたが、実際の管理ソフトの脆弱性、
ログインのId・passwordを同じ暗号化方式を使いまわしてdbに保存していたために、
dbのId・passwordを入れ替えるだけpasswordがわかってしまうなど
いくつか紹介がありました。
先に紹介したものなどは、割とよくあることらしく、聞いていてなんとなく開発の際に時間もないし暗号化方式使い分けるの面倒だし同じの使えばいいんじゃないかと言った開発の際にありそうな場面を思い浮かべながら聞いていました。
今回のケースがそういう状況が生んだ脆弱性かはわかりませんが、良くあることだと思うので、セキュリティの観点から考えると自分も気をつけないといけないと感じました。
また、攻撃者がそういったソフトにおいてどのような方法で
脆弱性を調査しているかにも触れており大変勉強になりました。

最後に

今回のCODEBULEを通して、
組み込み機器のHackingや、
“商用ホワイトボックス暗号方式” に対する “鍵回復攻撃”など
内容がかなり高度な講演が多く理解しきれない部分も多かったのですが、
全体を通して興味を引かれたのは感じたのは、
攻撃者の行動パターンや意図はこうだったんじゃないか、こういう目的でこういう行動をとっていたなどといっ話をしている時でした。
業務上、ログを解析する機会があり、自身でもこれはどういう意味なのだろうと考えたり、
調べたりといったことがあったのでとても身近に感じることができ興味深く聞くことができました。
今後、セキュリティを学んでいく上で、今回のcodeblueで学んだ内容に知らない部分が多くあったので、基礎を固めつつ、ログ解析の知識を深めゆくゆくはフォレンジックな系統の学習をしていけたらと思います。

TechCrunch Disrupt NYC Hackathon 2017に参加してきました

井口です。
 
社内の海外研修として、5/13,14にニューヨークで開催されたTechCrunch Disrupt NYC Hackathon 2017に参加してきました。

参加メンバーは、フェイト・アイ株式会社さんの阪口さん、株式会社カニカピラさんの姉川さん、ディーゴからは飛松弦・なみ・私の総勢5名です。

TechCrunch Disrupt NY とは

TechCrunch Disruptは1年に2,3度、サンフランシスコやニューヨークなどで開催されるスタートアップや勢いのあるテック系企業のためのイベントです。参加人数が3000人以上と大規模なものとなっています。
業界の著名人たちの前でスタートアップ企業のCEOなどがサービスを競い合う”Startup Battlefield”、注目企業のCEO達がトークする”Fireside Chat”、様々な企業がブースを設けた展示スペース”Startup Alley”などが見どころです。
そして、そのイベントの前夜祭的にHackathonが開催されています。

スケジュール

メインイベントであるカンファレンスが3日間、Hackathonが2日間開催されます。

TechCrunch Disrupt:
5/15〜5/17
Hackathon:
5/13〜5/14

Hackathonの詳細スケジュールは以下のような形でした。

5/13
12:30 登録開始・ハックチームを形成
13:30 ハッキング開始
19:00 夕食
23:59 ピザ&ビール
5/14
7:00 am 朝食サーブ
9:30 am ハッキング終了
11:00 am ハッカソンプレゼン開始
2:00 pm 結果発表

こうして見ると、実は開発時間は24時間なかったりします。
全体で大体24時間くらいの尺でです。

TechCrunch Disrupt Hackathonとは

24時間以内に全く新しいプロジェクトを完成させ、審査員の前でプレゼンし、その評価を競い合います。
審査基準はこう書かれていました。

Scale of Awesome

Judges will be focusing on creativity, cleverness, and that deep-down sense of “Whoaaaaaaa“

驚きの大きさ

審査員は、創造性と賢明さ、そして「わーーーーお」と深くからくる感覚にフォーカスします。

驚くくらいシンプルです。
スタートアップ企業などのイベントの前段としてとてもピッタリに感じます。

そして、優勝チームには$5,000の賞金や、各スポンサー企業から提供されるAPIを使用し優秀な成績を収めた場合などはそれぞれ賞金・賞品などが進呈されます。
また、審査員からのポイントで3ポイント以上獲得すると5/15〜のTechCrunchDisruptのチケットをチームへ2枚進呈されます。
詳細なルールが気になる方はこちらから見れます。
https://disruptny2017.devpost.com/

会場

ニューヨークにあるPier36という埠頭で行われました。

開発スペースには、大量のテーブルと椅子があり、1テーブルに2チームが座れる感じでした。
場所取りは早いもの勝ちなので、入場後急いで場所の確保をしました。

プロジェクト

入賞することを目標に過去の入賞プロジェクトなどの傾向からシンプル・分かりやすい・キャッチーなものというコンセプトで、事前にチーム内でアイディア出しを行い、最終的に某有名ゲームをフィーチャーした「Get The Coin」というwebアプリを作成しました。

基本コンセプトは、日々の退屈なジョギングを楽しくしよう。地図で設定したジョギングコース内に複数枚のコインが自動で隠され、そのコインをジョギング中にジャンプして捜していくというものです。

開発には、スポンサー企業の一つであるEsriが提供している地図APIとJavascriptを使用しました。

プレゼンの様子はこちらから
TechCrunch公式
https://techcrunch.com/video/get-the-coin/5918878c9e4510111c455be0/
自分たちでとった動画(雰囲気はこちらのほうが伝わるかもしれません)https://youtu.be/_M7_mtauXc8

Hackathon感想

なんとかプレゼンまですることが出来ましたが、ハッキング終了の時間ギリギリまでコーディングをしているといった状況で、24時間の中でプロジェクトを形にするということがいかに大変かということを痛感しました。
シビアな時間制限付きという普段と違った条件・状況での開発をすることによって、自身の能力的に足りてない部分がより明確に自覚できたので、とてもいい経験にはなったと思います。
そして、なにより海外のハッカー達の空気感に触れられたことは、とても刺激になりました。参加者のどの人も楽しそうに開発し、プレゼンの時には自分のプロジェクトが最高だという雰囲気がものすごく伝わってきました。今回は、ギリギリな感じになってしまい全くといっていいほど他の参加者さんと交流ができず残念だったのですが、機会があれば交流するくらいの余裕が持てるくらいには成長して再挑戦してみたいです。

入賞することはできなかったのですが、「わーーーお」と審査員の方に思っていただけたようで、3ポイント以上獲得し、カンファレンスのチケットをいただけました。
1日だけですがカンファレンスも参加してきましたので、紹介します。

TechCrunch Disrupt NY カンファレンス

Hackathon終了時から多少設営は始まっていたのですが、会場の雰囲気はガラッと変わっていました。開発スペースだった場所には、各企業のブースが所狭しとならんでいます。

Startup Alley

ブースが多すぎて全ては回りきれなかったのですが、いくつか面白かった企業を紹介します。

Pi Square Co., Ltd.

モーションキャプチャからリアルタイムに3Dアニメーションをレンダリングしている様子です。
最近は、ゲームエンジンを映像制作に使うのが流行っているんですね。

NetCapital

直接体験できる系のブースは、分かりやすくていいですね。
サイクリングをしていると思いきや、VR内ではペガサスにまたがって空を飛んでます。上昇下降時の感覚がしっかりフィードバックされてて不思議でした。これは痩せれそうです。

deep algo

プログラムのコードからビジネスのコンセプトを抽出しWYSIWYGエディターでHTMLを見るように視覚化できるということのようです。
視覚化したものでプログラミングが出来るようになったら面白いですね。

Esri

HackathonでAPIを使用させていただいたので、ご挨拶に行ってきました。
「Get The Coin」のことを覚えていてくれたようで、ステージでコイン取るパフォーマンスはエクセレントだったと好評でした。一緒に写真まで撮ってもらえて満足です。

イエール大学

Hackathon前日には、イエール大学を見学しに行ってきました。弦さんのお知り合いのNさんに案内していただき、各学生寮・大学の施設・コンピューターサイエンス科がある棟を回りました。

ゴシック建築が印象的な大学でした。
いくつもの学生寮から始まり貴重書をいくつも納める図書館、巨大なジム、美術館まであり、いたれりつくせりと言った感じでした。日本の大学とは全く違った雰囲気です。こんな大学に通ってみたいです。

最後に

初海外・初Hackathon・初イエールと初めてづくしの海外研修でした。月並みですが、知ってるのと行ってみるので全然違うというのが分かりました。
Hackathonの感想でも書きましたが、全然違う環境だからこそ、自分の足りていないものだったりレベルがハッキリ実感できたんじゃないかなと思いました。
足りない部分は、どんどん伸ばしていければと思います。先ずは、英語から。

以上、
TechCrunch Disrupt NYC Hackathon 2017に参加してきました。
最後までお読よみいただきありがとうございました。

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