井口です。
 
社内の海外研修として、5/13,14にニューヨークで開催されたTechCrunch Disrupt NYC Hackathon 2017に参加してきました。

参加メンバーは、フェイト・アイ株式会社さんの阪口さん、株式会社カニカピラさんの姉川さん、ディーゴからは飛松弦・なみ・私の総勢5名です。

TechCrunch Disrupt NY とは

TechCrunch Disruptは1年に2,3度、サンフランシスコやニューヨークなどで開催されるスタートアップや勢いのあるテック系企業のためのイベントです。参加人数が3000人以上と大規模なものとなっています。
業界の著名人たちの前でスタートアップ企業のCEOなどがサービスを競い合う”Startup Battlefield”、注目企業のCEO達がトークする”Fireside Chat”、様々な企業がブースを設けた展示スペース”Startup Alley”などが見どころです。
そして、そのイベントの前夜祭的にHackathonが開催されています。

スケジュール

メインイベントであるカンファレンスが3日間、Hackathonが2日間開催されます。

TechCrunch Disrupt:
5/15〜5/17
Hackathon:
5/13〜5/14

Hackathonの詳細スケジュールは以下のような形でした。

5/13
12:30 登録開始・ハックチームを形成
13:30 ハッキング開始
19:00 夕食
23:59 ピザ&ビール
5/14
7:00 am 朝食サーブ
9:30 am ハッキング終了
11:00 am ハッカソンプレゼン開始
2:00 pm 結果発表

こうして見ると、実は開発時間は24時間なかったりします。
全体で大体24時間くらいの尺でです。

TechCrunch Disrupt Hackathonとは

24時間以内に全く新しいプロジェクトを完成させ、審査員の前でプレゼンし、その評価を競い合います。
審査基準はこう書かれていました。

Scale of Awesome

Judges will be focusing on creativity, cleverness, and that deep-down sense of “Whoaaaaaaa“

驚きの大きさ

審査員は、創造性と賢明さ、そして「わーーーーお」と深くからくる感覚にフォーカスします。

驚くくらいシンプルです。
スタートアップ企業などのイベントの前段としてとてもピッタリに感じます。

そして、優勝チームには$5,000の賞金や、各スポンサー企業から提供されるAPIを使用し優秀な成績を収めた場合などはそれぞれ賞金・賞品などが進呈されます。
また、審査員からのポイントで3ポイント以上獲得すると5/15〜のTechCrunchDisruptのチケットをチームへ2枚進呈されます。
詳細なルールが気になる方はこちらから見れます。
https://disruptny2017.devpost.com/

会場

ニューヨークにあるPier36という埠頭で行われました。

開発スペースには、大量のテーブルと椅子があり、1テーブルに2チームが座れる感じでした。
場所取りは早いもの勝ちなので、入場後急いで場所の確保をしました。

プロジェクト

入賞することを目標に過去の入賞プロジェクトなどの傾向からシンプル・分かりやすい・キャッチーなものというコンセプトで、事前にチーム内でアイディア出しを行い、最終的に某有名ゲームをフィーチャーした「Get The Coin」というwebアプリを作成しました。

基本コンセプトは、日々の退屈なジョギングを楽しくしよう。地図で設定したジョギングコース内に複数枚のコインが自動で隠され、そのコインをジョギング中にジャンプして捜していくというものです。

開発には、スポンサー企業の一つであるEsriが提供している地図APIとJavascriptを使用しました。

プレゼンの様子はこちらから
TechCrunch公式
https://techcrunch.com/video/get-the-coin/5918878c9e4510111c455be0/
自分たちでとった動画(雰囲気はこちらのほうが伝わるかもしれません)https://youtu.be/_M7_mtauXc8

Hackathon感想

なんとかプレゼンまですることが出来ましたが、ハッキング終了の時間ギリギリまでコーディングをしているといった状況で、24時間の中でプロジェクトを形にするということがいかに大変かということを痛感しました。
シビアな時間制限付きという普段と違った条件・状況での開発をすることによって、自身の能力的に足りてない部分がより明確に自覚できたので、とてもいい経験にはなったと思います。
そして、なにより海外のハッカー達の空気感に触れられたことは、とても刺激になりました。参加者のどの人も楽しそうに開発し、プレゼンの時には自分のプロジェクトが最高だという雰囲気がものすごく伝わってきました。今回は、ギリギリな感じになってしまい全くといっていいほど他の参加者さんと交流ができず残念だったのですが、機会があれば交流するくらいの余裕が持てるくらいには成長して再挑戦してみたいです。

入賞することはできなかったのですが、「わーーーお」と審査員の方に思っていただけたようで、3ポイント以上獲得し、カンファレンスのチケットをいただけました。
1日だけですがカンファレンスも参加してきましたので、紹介します。

TechCrunch Disrupt NY カンファレンス

Hackathon終了時から多少設営は始まっていたのですが、会場の雰囲気はガラッと変わっていました。開発スペースだった場所には、各企業のブースが所狭しとならんでいます。

Startup Alley

ブースが多すぎて全ては回りきれなかったのですが、いくつか面白かった企業を紹介します。

Pi Square Co., Ltd.

モーションキャプチャからリアルタイムに3Dアニメーションをレンダリングしている様子です。
最近は、ゲームエンジンを映像制作に使うのが流行っているんですね。

NetCapital

直接体験できる系のブースは、分かりやすくていいですね。
サイクリングをしていると思いきや、VR内ではペガサスにまたがって空を飛んでます。上昇下降時の感覚がしっかりフィードバックされてて不思議でした。これは痩せれそうです。

deep algo

プログラムのコードからビジネスのコンセプトを抽出しWYSIWYGエディターでHTMLを見るように視覚化できるということのようです。
視覚化したものでプログラミングが出来るようになったら面白いですね。

Esri

HackathonでAPIを使用させていただいたので、ご挨拶に行ってきました。
「Get The Coin」のことを覚えていてくれたようで、ステージでコイン取るパフォーマンスはエクセレントだったと好評でした。一緒に写真まで撮ってもらえて満足です。

イエール大学

Hackathon前日には、イエール大学を見学しに行ってきました。弦さんのお知り合いのNさんに案内していただき、各学生寮・大学の施設・コンピューターサイエンス科がある棟を回りました。

ゴシック建築が印象的な大学でした。
いくつもの学生寮から始まり貴重書をいくつも納める図書館、巨大なジム、美術館まであり、いたれりつくせりと言った感じでした。日本の大学とは全く違った雰囲気です。こんな大学に通ってみたいです。

最後に

初海外・初Hackathon・初イエールと初めてづくしの海外研修でした。月並みですが、知ってるのと行ってみるので全然違うというのが分かりました。
Hackathonの感想でも書きましたが、全然違う環境だからこそ、自分の足りていないものだったりレベルがハッキリ実感できたんじゃないかなと思いました。
足りない部分は、どんどん伸ばしていければと思います。先ずは、英語から。

以上、
TechCrunch Disrupt NYC Hackathon 2017に参加してきました。
最後までお読よみいただきありがとうございました。